【50代からのシミ対策】原因・改善方法をご紹介

2026.08.06
スキンケア シミケア
【50代からのシミ対策】原因・改善方法をご紹介

50代になって目立ってきたシミ、「もう歳だから」とあきらめていませんか?50代を迎えると、体にはさまざまな変化が起こり、その一つとしてシミが目立ってくることがあります。しかし、50代からのシミでも、毎日のケアをコツコツと続けることで、改善できる可能性があります。
こちらのコラムでは、50代から目立ってくるシミの種類と原因、50代からのシミ対策をご紹介していきます。
50代のシミをあきらめたくない!そんなふうにお考えの方は、ぜひ参考にしていただき、シミ改善対策にお役立てください。

鏡を見ながら顔のシミに悩んでいる女性

50代で目立ってくるシミには何がある?種類と原因

こちらの章でご紹介するシミは、50代に限らず、若年層でも見られることがあります。しかし、若年層と50代では、同じ種類であってもでき方が異なる場合があります。
それでは、50代で目立ってくることがあるシミの種類とその原因についてご紹介します。

老人性色素斑

老人性色素斑とは、紫外線の影響を受けて目立ってくるシミです。
このシミは、サイズや形状が不規則で、顔や首、手の甲など、紫外線に当たりやすい場所にできます。
また、老人性色素斑は、ケアをせずにそのまま放置していると、サイズが大きくなったり色素が濃くなったりする可能性がありますので、気づいた時点でケアを開始することが大切です。

老人性色素斑の原因

老人性色素斑は紫外線の影響を受けてできるシミですが、紫外線を浴びてからすぐにできるというものではなく、しばらく時間をおいてから現れ始めるという特徴があります。
そのため、40代までは目立たなかったシミであっても、過去に浴び続けた紫外線により、50代になって目立ってくることがあります。
特に若い頃から紫外線対策をせずに過ごしてきた方の場合では、40代あたりからシミができ始め、50代ではかなり増えた状態になることも珍しくはありません。

そばかす

そばかすは雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれるシミで、鼻の付け根や頬の上部に茶色くて細かい点が出現します。サイズは大きくならず1つひとつは2~3mm程度ですが、数が多いため、一箇所に集中するとできている場所が茶色っぽいくすみのように見えることもあります。
また、そばかすは左右対称にできる傾向があり、夏場になると色素が濃くなり、冬場では色素が薄くなるという特徴もあります。
なお、そばかすは幼少期からの出現率が高く、成人以降になって新たにできることは少ないとされており、幼少期にできたそばかすは10代の思春期をピークとして、その後は薄くなる傾向が強いとされています。

そばかすの原因

そばかすの原因は遺伝的な体質が関係して生じやすいと考えられています。
また、もともとの色素が薄かったとしても、紫外線の影響を受けると色素が濃くなることがありますので、紫外線もまた、そばかすの原因のひとつと考えられています。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、文字通り何らかの炎症後に起こる色素沈着によるシミで、ニキビ跡による色素沈着などがこのシミに該当します。
炎症後色素沈着は、通常であれば炎症の鎮静化とともに薄くなっていきますが、炎症が皮膚の深い部分にまで到達してしまっている場合では、長期の回復期間を要することもあります。

炎症後色素沈着の原因

炎症後色素沈着は、悪化したニキビをつぶしてできたニキビ跡ややけど跡、ひっかき傷や擦り傷跡などが原因となっています。
なお、角質層で起こっている炎症後色素沈着であれば、ターンオーバーとともに少しずつ色素が薄くなっていきますが、真皮層にまでダメージが及んでいる場合では、専門治療で改善を目指す必要があります。

肝斑(かんぱん)

肝斑(かんぱん)とは、おおむね30代~50代の女性に見られることが多いシミで、顔の両頬を中心として輪郭がはっきりしないシミが左右対称に現れるという特徴があります。
また、肝斑は目の周囲にはできず、そばかすのように細かい点ではなく、広い範囲にぼんやりとして影のような形で現れます。
なお、肝斑は60代以降になると自然に薄くなると考えられています。

肝斑(かんぱん)の原因

肝斑(かんぱん)は女性ホルモンの影響を受けてできるといわれており、妊娠や出産、授乳、ピルの服用、更年期障害に伴う女性ホルモンの減少などが、その原因として挙げられています。
また、精神的なストレスや睡眠不足、紫外線による刺激、ゴシゴシ洗いによる刺激なども肝斑の原因になることがあります。

「50代からのシミ対策」セルフケア方法をご紹介

シミを気にしている女性

50代からのシミ対策で重要なこと、それは、少しでもターンオーバーを理想的な周期(約28日)に近付けるということです。
以下では、ターンオーバー促進に必要なケア方法をご紹介していますので、まずはご自身にとって実践しやすい対策方法から開始してみるとよいでしょう。

季節や場所は関係なし!徹底した紫外線対策

1年の中で紫外線の放射量が最も増えるのは、6~8月です。しかし、紫外線の放射量が比較的少ないその他の季節であっても、外出時にはしっかりと紫外線対策をしましょう。
それは、放射量が少ないとはいえ、無防備な状態で紫外線を浴び続けてしまうと、それが現在のシミを悪化させたり、数を増やしたりする原因になり得るからです。
なお、紫外線のうち、UVAと呼ばれる種類においては、ガラス窓をも通り抜けて肌に悪影響を及ぼしますので、室内でも日が差し込む場所で過ごす際には、しっかりと紫外線対策をしておきましょう。

保湿&角質ケア

ターンオーバーを理想的な周期に近付けるためには、肌のコンディションを整える必要があり、その対策として大切なのがバリア機能の維持に役立つ洗顔と保湿です。
皮膚のターンオーバーは、表皮細胞が基底層から角層へ移動し、最終的に剥がれ落ちるまでの再生過程を指します。周期は文献により差がありますが、一般に約28日とされています。加齢や皮膚バリア機能の低下により、この過程が遅延することがあります。その改善の一助として、洗顔や保湿による角質ケアが推奨されます。乾燥した状態が続くと肌のターンオーバーが乱れやすく古い角質が残存することがあります。古い角質が残っていると潤いが角層全体まで十分に届きにくい状態になっている可能性も出てきます。このため、古い角質を取り除けるようにしっかりと洗顔をした上で保湿をし、バリア機能を維持するように心がけてください。

適度な運動で血行促進

50代になると代謝機能に衰えが見え始め、それによりターンオーバー周期がどんどん長くなることがあります。
そして、その改善策として実践したいのが、適度な運動を習慣化して血行の促進を図るということです。
血液は、栄養成分や酸素を体の隅々に送り届ける大切な役割を担っていますので、流れが滞ると肌細胞に栄養や酸素が届きにくくなり、その結果ターンオーバーに悪影響が及ぶことがあります。
しかし、適度な運動を行うことで血管が拡張されれば、血液の流れがスムーズになって栄養成分や酸素が肌細胞に素早く届けられるようになり、ターンオーバーの改善効果も狙えます。

セルフケアでのシミ改善にひと工夫を

シミのセルフケアをしている女性

軽度の老人性色素斑や炎症後色素沈着であれば、セルフケアだけでも改善できる可能性はあります。
しかし、重度の老人性色素斑や炎症後色素沈着、そばかす、肝斑(かんぱん)の場合では、セルフケアからさらに一工夫をしてみてもよいかもしれません。正しい知識をもって日々の工夫ができるように心がけましょう。

内側からのケア

肝斑(かんぱん)は女性ホルモンの影響を受けてできると考えられていますので、外部からのケアに加え、内側からのケアも有効です。ビタミンC、トラネキサム酸、Lーシステイン、ビタミンE,パントテン酸カルシウムなどを含むサプリメントの摂取などもおすすめです。