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【そのシミは紫外線のせい?】紫外線とシミの関係&改善策をご紹介

2026.08.06
スキンケア シミケア
【そのシミは紫外線のせい?】紫外線とシミの関係&改善策をご紹介

仕事や家事、育児などに追われていると、つい、自分の美容ケアがおろそかになりがちです。しかし、どれほど忙しくても、最低限の美容ケアをしておかないと、後になって後悔することになりかねません。たとえば、紫外線によるシミがその例です。
こちらのコラムでは、紫外線とシミの関係、紫外線の影響を受けてできるシミとそうでないシミ、できてしまった紫外線によるシミを改善する方法をご紹介しています。

陽射しを浴びて眩しそうにする女性

紫外線とシミの関係

シミといえば紫外線、紫外線といえば夏というイメージから、夏には紫外線対策をしっかりと行うのに、その他の季節になると紫外線対策をまったくしないという方も多いのではないでしょうか。残念ながら、それではシミを十分に予防することができません。
というのも、紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)があり、A波は季節を問わず対策が必要な紫外線になるからです。
まずは、紫外線A波とB波の特徴の違いやシミとの関係についてご紹介していきましょう。

紫外線A波とシミの関係

紫外線A波はゆっくりと時間をかけて真皮層にまで入り込んでしまう性質を持っています。
すると、組織に吸収された紫外線A波によって活性酸素が大量発生し、肌細胞を傷付けることになります。
つまり、紫外線A波がシミやシワ、たるみといった光老化の元凶になってしまいます。

また、紫外線A波は1年を通じて一定量が放射されているだけでなく、ガラスをそのまま通過するため、室内で過ごしていても油断できません。
瞬間的なダメージがないとついつい疎かになってしまいがちですが、紫外線A波を不用意に浴び続けてしまうと、光老化がどんどん進んでしまうリスクがあります。
そしてそうならないためには、夏以外の季節や室内で過ごしているときでも、しっかりと紫外線対策をすることが重要です。

紫外線B波とシミの関係

紫外線B波はA波よりも波長が短く、皮膚に対して瞬間的に大きなダメージを与えます。
そして、そのパワーは非常に強力であり、長時間浴びることで皮膚が真っ赤になったり熱感を持ったり、水ぶくれが生じたりするのも紫外線B波によるものです。
いわゆる”サンバーン”状態を作るのが紫外線B波になります。
また、紫外線B波は表皮に対して短時間で大きなダメージを与えはするものの、A波のように真皮層にまで到達することはありません。
とはいえ、サンバーン状態は急性の日光皮膚炎(日光によるやけど)で、炎症跡がシミとなって残るリスクがありますので、日やけ止めなどでしっかりとブロックすることが大切です。

紫外線B波によるサンバーンが起こってしまったら、とにかく冷やして少しでも炎症を鎮めることが先決です。
また、その後に水ぶくれができたり、吐き気などが起こったりした場合では、直ちに皮膚科を受診し、必要な処置を受けておきましょう。
なお、紫外線B波は真皮層にまでは届きませんので、真皮層の細胞を破壊することはありません。
しかし、表皮に与えるダメージは相当なものですので、まずはなるべく過度に浴びてしまわないように対策することが大切です。

紫外線の影響を受けてできるシミの種類

陽射しの眩しさで目を瞑る女性

紫外線A波、B波ともにシミをつくり出す原因になりますが、紫外線B波によるシミが短期間で作られるのに対し、紫外線A波によるシミは数ヶ月後、数年後というように、遅れたタイミングで作られるという違いがあります。
なお、シミは複数の種類に分類されており、紫外線A波とB波によって作られるのは以下の種類です。

老人性色素斑

老人性色素斑は、年齢による肌細胞の老化と、紫外線による光老化によって作られるシミで、顔や手の甲など、紫外線の影響を受けやすい場所にできます。
老人性色素斑は、平坦で盛り上がっておらず、円形または楕円形、またはこれらに該当しないいびつな形状をしており、シミの色素と肌色の境界線がはっきりしているのが特徴です。
また、シミの色素は茶色で、でき始めの色素は比較的薄いですが、紫外線やターンオーバーの遅れで色素が徐々に濃くなることがあります。
サイズも大小さまざまですが、放置しているとどんどん大きくなることがあります。
なお、老人性色素斑は40代以降に多く見られるシミですが、20代や30代でもできることがあります。

雀卵斑(じゃくらんはん)

雀卵斑はそばかすと呼ばれることが多いシミで、遺伝の影響を受けるとできやすくなるといわれています。
しかし、はっきりとした原因については現在までに究明されていません。
また、そばかすは幼少期から10代に多く見られ、成人以降では色素が薄くなることが多いといわれています。
そばかすは紫外線を浴びると色素が濃くなったり数が増えたりすることがありますので、紫外線対策をしっかりと行うことが、改善への第一歩となります。

シミの原因は紫外線だけではない!?特殊なシミについて

紫外線ケアをしている女性

一般的に、シミは紫外線や加齢の影響でできるものというイメージがあります。
しかしシミの種類によっては、紫外線や加齢ではなく、別の原因でできているケースも存在します。

肝斑(かんぱん)

肝斑は女性ホルモンの影響を受けてできるシミで、女性ホルモンのバランスが不安定になる妊娠や出産、更年期、ストレスなどが原因となっています。
でき始めの肝斑の色素は薄く、輪郭がはっきりしないシミが左右対称にできるという特徴があります。
上記でご紹介したそばかすも左右対称にできますが、そばかすは輪郭がはっきりとした細かい茶色の点、肝斑は輪郭がはっきりしないぼんやりとしたシミという違いがありますので、両者は見分けやすいでしょう。
なお、肝斑は紫外線の影響を受けると色素が濃くなることがあります。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、怪我や虫刺され跡、レーザー照射による炎症などで起こることがあるシミです。
また、炎症後色素沈着の直接原因は紫外線ではありませんが、紫外線によって悪化する可能性は十分に考えられます。
なお、炎症後色素沈着は時間の経過とともに薄くなっていきますが、自然治癒では薄くなりそうもない、紫外線を浴びて色素が濃くなってしまったという場合では、専門的な治療が必要になることがあります。

紫外線のシミは薄くなる!改善方法をご紹介

紫外線によるシミは、根気よくセルフケアを行うことで、ある程度は薄く改善することができます。

ターンオーバーの促進

古い角質が皮膚に残っていると、できているシミがなかなか薄くなりません。そして、その改善策として役立つのが、ターンオーバーの促進を狙える以下のケアになります。

洗顔

まずは絶対に押さえていただきたいポイント。洗顔は角質ケアの基本のキになります。古い角質が正常に剥がれ落ち、新しい細胞へ入れ替わる環境を整える役割があるためです。また、洗顔料の選び方も大切です。汚れをしっかりと落とすことが大切ですが、その汚れも優しく落とさないといけません。洗浄力と機能のバランスがとれた洗顔料を選びましょう

保湿ケア

保湿ケアは皮膚バリア機能維持や向上に役立ちますので、洗顔後すぐに実践するようにしましょう。皮膚科学的にも美容的にも保湿ケアはかなり重要です。「肌をしっとりさせる」だけではなく、「角質バリア機能を維持する」という観点もあります。バリア機能が落ちると乾燥・赤み・ニキビ悪化・小ジワなどの発生につながります。
脂性肌だから保湿は不要、と思われている方もいらっしゃいますが、皮脂が多くてもバリア機能や角層水分量が不足しているケースは珍しくありません。その状態で保湿を減らすと更に皮脂が増えたり、炎症が続いたりすることがあります。
保湿は正常なターンオーバーを維持するために極めて重要なケアとなります。強い日差しを浴びたら美容液成分の入ったフェイスマスクでしっかり保湿し、美白効果のあるスキンケア製品で早めにケアしましょう。

睡眠をしっかりとる

睡眠時には「成長ホルモン」が分泌されており、このホルモンが皮膚細胞の再生を促し、ターンオーバー周期の正常化にも役立つと考えられています。
つまり、睡眠をしっかりととることが、シミ改善にも役立ちます。

適度な運動を習慣化することも大切

適度な運動は代謝機能アップに役立ち、ターンオーバーの促進につながります。
運動というと、「きつい」「続かない」などのイメージがあるかもしれません。
しかし、1日30分程度の速足歩きの散歩であれば続けやすいのではないでしょうか。
代謝機能の向上はシミ改善に役立ちますので、毎日の生活に無理のない運動を組み込んでみてください。

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