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【女性にシミが増える原因】シミの種類別・原因と改善方法をご紹介

2026.07.06
スキンケア シミケア
【女性にシミが増える原因】シミの種類別・原因と改善方法をご紹介

女性にシミが増える一番の原因、それは紫外線によるメラノサイトの活性化です。しかし、女性にシミが増える原因は、何も紫外線のせいだけではありません。年齢による肌細胞の老化や女性ホルモンの変化など、体の内部で起こる変化が原因で増えることも多々あります。

こちらのコラムでは、女性にシミが増える原因や、シミの種類別・原因と改善方法についてご紹介しています。

鏡を見て顔のシミに悩む女性

女性にシミが増える原因

シミができたり増えたりする一番の原因は、紫外線によるメラノサイトの活性化です。

メラノサイトは色素細胞と呼ばれ、紫外線が皮下に侵入してきた際に吸収し、細胞を保護する役割を持っています。

つまり、肌細胞保護に必要なのがメラノサイトだということですが、メラノサイトが紫外線を遮断する際にはメラニン色素が生成され、シミをつくり出す原因になります。

しかし、ただ単にメラニンが生成されるだけでは、シミになることはありません。

ではなぜ、シミができるのでしょうか。

紫外線によるダメージの蓄積

紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)があり、どちらもシミをつくり出す原因になります。 UVAは320-400nm 、UVBは波長280-320nmです。波長が短いほど生物に対する影響が強いのですが、一方で波長が長いほど皮膚の深くに入りこむという性質もあります。

UVAに比べて波長が短いUVBは、短時間で皮膚に強いダメージを与えます。真皮層にまで到達することはありませんが、急性炎症を引き起こし、その結果として色素沈着が生じます。

また、真皮層に到達しないUVBであっても、日やけ止め等を使用しない状態で紫外線を長時間浴び続けたり、数日間にわたって連続して浴び続けたりした場合ではサンバーン(やけど)が起こり、メラニン色素が過剰に生成されることがあります。

そしてこの場合では、サンバーンの跡がしばらく残る可能性が高くなります。

一方でUVAはUVBよりも波長が長く、短時間で皮膚に強いダメージを与えるようなことはありません。

UVAは真皮層まで到達し、活性酸素を発生させて真皮にダメージを与えます。 その結果、炎症や細胞ストレスがメラノサイトを刺激し、メラニン生成が増加してシミの原因になります 。つまり、不用意にUVAを浴び続けてしまうことが真皮層に蓄積される原因となり、シミを増やす結果につながります。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーは肌細胞の新陳代謝を意味し、毎月一定のサイクルで繰り返されています。

また、ターンオーバーは28日サイクルが理想とされています。

しかし、加齢やスキンケア不足、寝不足、ストレスなど、複数の要因によって肌細胞のコンディションが崩れると、ターンオーバーのサイクルがどんどん長くなっていくことが確認されています。

このように、なんらかの理由によってターンオーバーのサイクルが乱れると、表皮にできているシミがそのままいつまでも残ることになります。

そして、その状態になっているところへ新たなシミができると、以前よりもシミが増えたように感じます。

女性ホルモンの変化

女性ホルモンの分泌量に変化が見られるタイミングは、「思春期(10~18歳)」「性成熟期(18~45歳)」「更年期(45~55歳)」「老年期(閉経後)」の4回です。

このうち、思春期では女性ホルモンが急激に増えることで初潮が見られ、どんどん女性らしい体つきになっていきます。

しかし、このタイミングでの女性ホルモンの変化は、シミを作ったり増やしたりすることはありません。

そして性成熟期では、女性ホルモンが安定して妊娠しやすい状態になりますが、ここで注意しなければならないのが、妊娠・出産による女性ホルモンの変化です。

それは、妊娠中にはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増え、このうちのエストロゲンがメラノサイトを活性化させることで、シミができたり増えたりすることがあるからです。

このように、女性ホルモンの変化は肌にも影響を与え、シミの原因にもなる可能性があるということを理解しておくことが大切です。

シミの種類別・原因と改善方法をご紹介

頬にできたシミを気にしている女性

女性にシミが増える原因としては、「紫外線によるダメージの蓄積」「ターンオーバーの遅れ」「女性ホルモンの変化」などが考えられます。

しかし、シミは複合要因でできたり増えたりすることが多いため、シミ改善を目指す際には、その原因とともに、ご自身にできているのがどの種類のシミなのかを見極めることが大切です。

こちらの章でご紹介するシミは、紫外線によるもの、体質+紫外線、ホルモンバランスの変化+紫外線によってできる種類ですので、まずはそれぞれの特徴を知っておきましょう。

老人性色素斑

老人性色素斑は紫外線の影響を受けてできる輪郭がはっきりとしたシミで、早い方では20代ででき始め、その後は紫外線を浴びるたびに数が増えてしまうことがあります。

老人性色素斑は、顔や首、手足、背中など、紫外線の影響を受けやすい場所にできやすく、円形や楕円形の形状をしています。

また、色素に関しては、薄い茶色または茶色ですが、紫外線を浴びると濃くなることがあります。

そばかす

そばかすは茶色い小さな点のようなシミで、顔の左右対称にできることが多いという特徴があります。

また、原因は遺伝だと考えられていますが、紫外線を浴びることで数が増えたり色素が濃くなったりすることがあります。

つまり、紫外線も原因のひとつとなっている可能性は否定できません。

なお、そばかすは色白の方に多く、幼少期からでき始めることが多いという特徴があります。

肝斑(かんぱん)

肝斑は、女性ホルモンの変化によってできるシミで、輪郭がはっきりとしないシミが左右対称にできるという特徴があります。

特に妊娠や出産では、女性ホルモンの分泌量が不安定になるため、肝斑ができやすくなります。また、ピルの服用で女性ホルモンに乱れが生じることも肝斑ができる原因になることがあります。

いずれの場合でも、紫外線の影響を受けると数が増えたり色素が濃くなったりすることがありますので、肝斑の疑いがある場合には、肝斑治療とともに紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。

増えるシミを改善するには?種類別・シミの改善方法

シミ改善をする女性

シミができたり増えたりする原因はさまざまですので、改善を目指すのであれば、シミの種類を特定した上で適切なケアをしましょう。まずは始めやすいセルフケア(ホームケア)をおすすめします。大切なことは毎日少しずつケアをしていくことになります。

シミ治療の注意点

シミ治療を受ける際には、以下の点に注意を払いましょう。

シミの種類に合う治療を選択すること

シミは、種類ごとに異なった特徴を持っているため、シミの種類に合うケアを選択することが大切です。シミごとに適したケアは異なりますので、正しいスキンケア、UVケア、日常生活で気を付けて体の内側からのケアをこころがけてみてください。

即効性を求めないこと

シミのケアには複数の方法がありますが、どの種類を選択したとしても、時間をかけて改善していくアプローチとなります。

シミは長年の紫外線ダメージや肌内部の変化が積み重なって形成されるため、短期間で大きな変化を実感できるケースは多くありません。治療方法によっては徐々に色調が変化したり、少しずつ薄くなっていく経過をたどったりすることが一般的です。

また、ケアの効果には個人差があり、肌質やシミの種類、生活習慣などによっても改善までの期間は異なります。そのため、焦って過度なケアや複数の治療を同時に行うのではなく、適切な方法を継続することが重要です。

無理のない範囲でケアを続けながら、長期的な視点で改善を目指すことが、結果的に肌への負担を抑えつつ、安定した効果につながります。

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